強い陽射し。高い気温、湿度。冷房。冷房による乾燥。の繰り返し。汗。汗によって付着する汚れ。
(夏の疲れによってお肌に栄養が回りにくくなる低栄養状態は肌の色つやが悪くなっていきます)
低い新陳代謝。不眠による成長ホルモンの不足による肌荒れ。暑い!というストレス!
夏のお肌にはつらいことが多いのです。
普段はあまり荒れたり、トラブルを感じないような、普通のお肌の方も一時的に敏感肌に傾くことの多い時期です。
それまで、お肌が健康でトラブルがなかった方も、いろいろなことが重なって敏感肌になることが多いというステージがありますが(特に女性は)、いまくらいの夏の時期に発症されることが多いので、要注意です。
少し赤みがあるとかニキビ・吹き出物が出るようになった、かゆみがある、日に焼けたようなほてる感じがする、などの症状がありましたら、早めに敏感肌用のスキンケアにスイッチしましょう。
また、自分のお肌のナイーブな時期を知って、あらかじめ敏感肌用のスキンケアに変えて、お手入れの方法を敏感肌モードにするのも良いことだと思います。
早めのなんとかで、未然にトラブルを防げれば、それだけ復活も早く、秋以降のお手入れが楽ですね。
また、トラブルが少なければ少ないほど、跡になりにくいので、結果的に将来のシミや色素沈着にならずに済みます。そのままシミになってしまうことも多いので、大人のニキビや吹き出物はあなどれません。
たとえば、乾燥肌でも、トラブルが起きがちだったり、日焼けしてしまったりしたら、敏感肌用に変えます。敏感という肌の状態の方を優先します。
お肌が元気になってしっかりと再生できるようになってキメが整ってきたら、またその上の状態をめざします。
あるいは、敏感肌用のスキンケアでのお手入れの方が合っているかもしれません。それでお肌が元気になって調子が良ければ、それがベストのお手入れ方法です。
自分の肌の状態をいつもチェックしておくのはとても大事なのです。
健康なお肌を維持管理するためにも細かく調子を見ていましょう。