ハーブ・健康:秋バテとハーブ(1)秋バテにおすすめのハーブ。



秋バテとハーブ

2017年9月12日更新;

秋バテは、wikipedia(ウィキペディア)にも載っています。

「秋バテ(あきバテ)とは夏から秋にかけての気温の変化や暖かい日中から夜にかけての温度の変化などの寒暖の差の繰り返しで、自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状。夏バテと比べて、夏の紫外線で頭皮に負担が掛かって起きる「抜け毛」のような症状も特徴的。夏バテと同様に、体調不良や食欲不振などが代表的な症状。」

毎年この時期は、抜け毛も少し多くなるかなと思っていたので、このせいだったのかもしれません。

夏の疲れをひきずって秋疲れに突入するので、この時期の養生はとても大切です。

夏はもう疲れているのがよくわかりましたからからだを大事に、よく眠ろう、消化の良いものやからだによいものを食べましょうということをしますが、秋は過ごしやすくなって、活動しやすくなるので、そこらへんとのバランスが難しくなります。

はっきりと体調が不良である、夏の終わりから秋にかけての方がむしろ体調を崩しやすいタイプ、また高齢者の方などは、この「秋バテ」に注意しましょう。

具体的な症状というのは難しいのですが、ポイントは食欲が出ないこと疲れること倦怠感自律神経系の乱れです。

これらがいろいろに組み合わさって、その人特有の症状が生み出されます。

下痢、便秘、胃腸のトラブル、頭痛、思考力の低下、冷えなどの血行不良、気温の低下による体重の増加、疲れているのに休めない・不眠(自律神経系の乱れ)など。

夏は、たくさん汗をかくためにビタミンB1を中心に(大事なのに出て行ってしまうので)ビタミンやミネラル分が排出されてしまって不足して疲れがよけいにひどくなることがあります。

冷たい水の取り過ぎで冷えたり、胃腸の機能が低下したり。猛暑の外と冷房の中との行き来で自律神経が乱れて下痢や便秘、不眠、イライラ、ストレスの助長につながりました。

秋は、そういうことがないはずなのですが、実はこの夏の疲れを回復させずにそのまま引きずっているのです。

この疲れの総まとめのところへ、季節の変わり目がやってきます。

人間のからだは体温などを一定に保とうとする努力が並大抵ではありません。ほんとにがんばっています。ので、秋の気温の変化、昼間は比較的過ごしやすかったり、暑かったりするのに、夕方から夜は少し冷える程度のことでもからだは大忙しで調整に奔走しています。細かいことでも温度調節を楽にできるように自分が服装や布団などで助けてあげることが大切です。

ですから、もうこれ以上、夏は耐えられないこころとからだにほっと一息の秋、どころではないのです。

また、おまけといってはなんですが、秋の初めの頃には低気圧が通ります。台風になってやってくることもあります。低気圧になると、空気中の酸素の濃度が低くなって、呼吸が通常のようにスムーズにできなくなり(意識していませんが酸欠)さらに自律神経が不安定になります。持病のある人は悪化しやすくなったり、上記のような症状を発症しやすくなったりします。

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 秋バテを防ぐ、夏バテの状態をずるずると引きずらないために、





生活では、

やはり一番は規則正しい生活です。いつもこればっかりと思われるかもしれませんが、体調を崩す前に少しずつ気をつけるだけで、だいぶからだの調子が変わってきます。

むしろ、不規則な生活で一度体調を大幅に崩した経験のある人の方が、この大切さを実感するのかもしれせん。起きる時間・食べる時間・寝る時間などの基本の時刻を大きく変化させる毎日は、自律神経の働きを乱すもとになります。

副交感神経を少し優位にしようとするくらいがちょうど良いかもしれませんので、お風呂はゆっくりめにぬるめの温度で入り(38〜40度くらい)そのときに一日の緊張を解いてリラックスタイムへつなげるように心がけてみます。

食生活では、

ネバネバ成分(ムチン)が効果的といわれています。これは胃腸を休めて効果的に働きを改善させる効果のためだと思います。(長芋、オクラ、納豆、メカブ)きのこもおすすめです。うまみ成分と食物繊維成分が胃の機能を整えます。キウイは、疲れているときに消耗がはげしいビタミンCを、効率よく摂ることができます。食物繊維も1個でバナナ二本分含まれています。

秋バテにおすすめのハーブティーをご紹介します。

リラックス系(食後、つかれたとき、ストレスを取り除きたいとき、寝る前など主に副交感神経を優位にしたいとき)

 ジャーマンカモミール、パッションフラワー、レモンバーム、セントジョーンズワート、オレンジフラワー、セージ、セルピルムなど。

リフレッシュ系(朝のだるさ、めざめの悪さ、やる気・元気のないとき、気分転換、勉強中・仕事中など)

ラベンダー、レモンバーベナ、ローズマリー、タイム、レモングラス、スペアミント、ペパーミント、オレンジピール、サマーセイボリー、セージなど。

胃腸系の働きを含めて整えたいとき

ジャーマンカモミール、ハイビスカス、ローズヒップ、レモンバーム、レモングラス、ペパーミント、スペアミント、バジルなど。

免疫系や元気系を強化したいとき(風邪を引きそうなとき、引いてしまったとき)

エキナセア、ゴツコーラ、スカルキャップ、タイム、ローズマリー、ローズレッド、ネトル、リコリス、ローズヒップなど。

ローズヒップのお茶

これこれによいといわれる特殊なハーブ、めずらしいハーブではなくて、一般的にだれでも知っているハーブでも領域にまたがってすぐれた効能を持っています。

新鮮でおいしいハーブを習慣的に日常生活で取り入れていくことが一番の効果的な方法だと思います。