ナチュラルライフの入り口で 〜 ちょこっとアロマライフ~たるみもシワも怖がらない#3



 ベランダの沈丁花が香り始めました。思いがけず暖かくなったりひゅっと寒さが戻ったりの
時期ですが、確実に春への準備が始まっていますね

沈丁花
沈丁花

 

 実は最近、「たるみ」が気になりまして。。。二の腕、お腹もですが、頬のラインがなんだかちょっと、明らかに去年とは違うような。疲れていると、ほうれい線も目立ちます。この状態を「普通」にしてはいけない! と、スキンケアだけでなくフェイスラインケアにも少し気を配ろうと思い始めました。

 

 さりとて、エステサロンに足しげく通えるわけではなく、何か手軽にできて毎日続けられる方法はないかなぁ、と探していたところ、ありましたありました、「必殺! 舌回し」が。

要は、口を閉じて舌を歯の表面に当て、歯茎にそって舌を上下にぐるりと回す。右回し20回、左回し20回で1セット。これを朝晩1セットずつ行います。

 これは簡単でいいわ、といざやってみたら、「簡単だけど簡単じゃない」のです。まぁ、やってみてください。舌を回すってこんなに疲れるのか、と思い知らされるはず。最初はせいぜい、左右10回がいいところで、20回などとてもとても…。最後は、ゴール直前のマラソンランナーのように、舌及び口回りの筋肉がへとへとになります。

 でも、それだけ普段使い慣れていない筋肉を使っている、ということ。できる回数から始めて3日もたつと、気のせいか、いえ、わずかだけれど明らかに頬のラインが変わりました。

効果が目に見えると張り切るのは子供と同じ。以来、せっせと舌回しを続けています。

 この舌回し、ほうれい線や顎、頬のたるみに効果があるだけでなく、唾液の分泌も活発になるので口腔内の衛生にも良いのだとか。唾液分泌は、免疫力アップにもつながるそうですから、今の気分としては「やらなくてどうする! 舌回し」です(笑)。もっとも、やっている最中の顔は、人さまにお見せできるものではないので、手軽にできるからといって、くれぐれも道を歩きながらとか、電車の中で、は避けるように。

 

 さて、シワが気になるわ、という方も多いと思いますが、私は垂れ下がったシワ、不機嫌なシワはNGですが、例えば笑いじわがそのまま刻まれたような、そんなシワは良し、としています。特に目尻の笑いじわには弱いのです。古くは緒方拳さん、最近はマッサン・玉山鉄二さんの目尻についつい見とれてしまいます。女性なら、柔和な笑いじわとはひと味もふた味も違うのですが、アメリカの画家ジョージア・オキーフの「これが私よ」と言わんばかりの堂々たるシワ顔に憧れます。

 

 なんだか年齢というより生活を写し出してしまいそうな「たるみ」や「シワ」のお手入れは、「必殺舌回し」にプラスして首筋のリンパマッサージなどいかがでしょう。(表情筋はなかなか複雑で実は効果的なマッサージは難しいのだとか。また皮膚はとてもデリケートなので、あまりこすりすぎない方が良いそうです)

 私がやっているリンパマッサージはとても簡単です。クリームでもオイルでも指のすべりを良くするものを首全体に塗って、耳の下から首筋に沿って下にリンパを流すつもりで4~5回。もう少し内側の顎の両サイドから下に向かって4~5回。あまり強くせずに、優しくなでるくらいの力で十分効果はあるそうです。

 お気に入りの香りでお手製のマッサージオイルもいいですね。ホホバオイルやスイートアーモンドオイル、グレープシードオイルなど手に入りやすいオイルを使って。オリーブオイルは食用だけでなく肌にも使えるようですよ。(但し、上質のエクストラバージンオイルを使うこと)。エッセンシャルオイルは、リラックス効果の高いラベンダーがおすすめですが、さらに数種類ブレンドするとしたら…やはりここは並木さんにアドバイスしてもらいましょう。

 

 そして、たるみ、シワ対策の何よりも大切な最後の仕上げは「怒らず、愚痴らず、たくさん笑う」。これもお忘れなく。

 

nenga_hanko_1417323064219 大武 美和子





 

 

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沈丁花は、とてもすてきな香りでもううっとりするのですが、実は「毒草」。猫や犬を飼っている場合は、ぜったいに触れないようにしたいです。またあえて植えなくてもという選択も。くわしくは、こちらに書いています。

 

マッサージオイルは首など顔に近いやわらかい弱い部分に使う場合はやさしい精油で少ない分量をブレンドしましょう。敏感肌の方は特に注意します。

ボディとは違う肌であることに気をつけて、決してこすらずに(なにかを改善しようとするとつい力が入ってしまうので)なでることが大切です。

基本は1%の精油含有率ですが、敏感肌用の分量を基本としていただきたいと思います。分量が多ければ(濃度が高ければ)効果があるというものではなくて、ほどよい加減でやさしい濃度でやさしいマッサージで短時間が効果的です。

敏感肌の分量は基本の半分0.5%濃度。50mlのオイルに0.5%濃度の精油だと5滴です。

コラムにあるようにラベンダーが安全でおすすめです。シソ科のアレルギーの方は禁忌です。ラベンダーを5滴混ぜてやさしくマッサージします。

ラベンダーはお肌のためにというのと、あと心身のリラックス・リフレッシュにとてもよいです。頭痛やイライラ・ストレス、不眠などを抱えているときにはこのオイルで首筋やお肌をマッサージして呼吸をゆっくりしていくだけで気持ちが落ち着いてくるでしょう。

オイルは安定度の高いホホバオイルなどがおすすめです。オリーブオイルなどもよいと言われていますが、わたしはあまり好きではないので、やっぱり好みのオイルを見つけるのが大事かもしれません。肌に使うものだし、気持ちのよい快いオイルがいいと思います。

オリーブオイル、月見草オイルなどは乾燥肌によいと言われますが、こってりし過ぎていて、肌への浸透度はちょっと個人的には?です。好みだろうなあと。

また、精油に関してはたくさんいろんな精油をブレンドしたら、その効能の恩恵をすべて受けられるかというと、そうではなくて、精油同士の相性や、お肌への相性、そのときのお肌のコンディション、また、精油がブレンドされた状態のオイルが安定しているかどうか(保存していてどうか)ということもあって、不確定要素がたくさんになりすぎてしまいます。ということはトラブルも起きやすくなってしまうので、できたらシンプルに作ってシンプルに早く使うのがよいと思います。

ラベンダーになにか足すとしたら、お肌を柔軟にする作用があるゼラニウムがおすすめです。

やっぱりラベンダー。
やっぱりラベンダー。

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