簡単気軽にエンジョイライフ~たまには、自分の身体に声をかけてみる#15



 繰り返される気温乱高下に、冬の出口はちょっと苦労しましたが、ようやく春に足を踏み入れて、洋服やお布団にパジャマ、湯呑なども春に着替えました。ついでに、保湿用のマッサージオイルも。

 

 以前、当コラムで手製のマッサージオイルについてご紹介したように、冬の間はオリーブオイルにエッセンシャルオイルを数滴加えて、かさつきの気になるところをせっせと保湿&マッサージしていました。おかげで、今冬はかかともひじも手指もスベスベ…とまではいかなくても、ひどくがさがさになることはなかったのです。でもこれからどんどん暖かくなってくることを考えると、オリーブオイルではちょっと重いかも、とホホバオイルに切り替えて。さらに季節が進めば、よりさらっとしたスクワランオイルを試してみるつもりです。

 

 お風呂あがりや夜寝る前のマッサージはリラックス効果ももちろんなのですが、体のセルフチェックにも役立つなぁと改めて思いました。爪の色をチェックしたり、なんだかいつもより足がむくんでいると感じたら、塩分を気をつけようと思ったり。手や足はたくさんのツボが集まっているので、あちこち押してみて痛いところが見つかったら、内臓のどこかが疲れ気味なのかもと思って、いたわるつもりでツボをやんわりじっくり押してみます。

 実は最近、マッサージしたりツボを押したりしながら、自分に一声かけるようにしているのです。むくんだ足に「お疲れさま」とか、重い荷物を持って凝った腕に「頑張ったね。今日はどうもありがとう」とか。時には、思いがけないあざを見つけて、なでるようにそっとマッサージしながら「ごめんね~」なんてことも。こうして自分に声をかける、一言ねぎらったり感謝したり謝ったりすることが、どれほど実際に身体に効いているかは分からないのですが。もしかしたら、黙っているのとまったく効果は変わらないのかもしれません。





でも、今日も一日、地道に頑張った自分の身体に思わず声をかけてやりたくなるのです。

 

 疲れたなと思ったら、好きな香りでマッサージをどうぞ。そして、ご自分にもたっぷり「ありがとう」や「お疲れさま」を与えてあげてください。一日を、優しい言葉で終えるのは心にも身体にもいいものだと思います。誰かに優しくしてもらうのを待つより、自分で自分をねぎらい、いたわってあげましょう。

 

「文筆屋」 大武 美和子

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