スキンケア:きれいに歳をとる(1)ウェルエイジングの「紫外線対策」。



年齢を重ねれば、お肌にしみやしわができるのは当たり前です。ので、そういうことに関しては、最初から気にせず、自然にまかせて放っておくという考え方=方法があります。

もちろん、それでもいいのです。それが一番自然です。

一方で、

とにかく何が何でもしみやしわを作りたくない、いつまでも20代、30代のときのようなつやつやすべすべお肌でいたい、という方もいらっしゃいます。いろいろなアンチエイジング方法も模索、実行されているでしょう。もちろん今回のテーマの紫外線対策も半端ではないかもしれません。

が、ここで、ひとつ考えていただきたいのは、

どちらがいいということではなくて、紫外線対策は、その日やその時期には、結果が現れてきにくい作業なのだということです。長期戦です。

いま、紫外線対策なんてめんどうだし、きらいで、自然のままでいいと思っても、70代、80代になったときに現れてくるという時間のずれがあるのです。いまやらなかったことがそのずっと先になって現れてきます。

しかも、自分の想像しているような一般的なしみやしわとは限りません。どこにどんな風に現れるかわからない顔の柄のようなものです。そうすると、自然だからいいのよ、ではすまない場合も出てきて、隠したりする必要が出てくるかもしれません。

若い頃にいっぱいっぱい日焼けをして(わたしたちの世代は若い頃、いっぱいいっぱい日焼けをして小麦色なのがよしとされていたのでした)、そうして、いますごく大変な思いをしている方々がたくさんいらっしゃいます(当然、わたし含む)。

そして、やっきになって紫外線対策をしてきた結果、日焼け止めの成分でお肌を傷めてしまった方もまたたくさんいらっしゃいます(わたし含む)。

そこで、今回は、ナチュラルで自然に年齢を重ねていくけれども、きれいにお肌を整えていくような紫外線対策の考え方です。

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紫外線の対策は通年必要だと言われますが、特にパワフルになるのが春ですね。

浴びる!感じもわかりやすいので、そろそろ対策をしっかりしなくては(冬はそんなに差し迫った感がないかも)と思います。(ただし、雪の多い地方は雪の照り返しパワーがあるので、冬もしっかり対策しているかもしれません)

日射し自体が強くなるので、お肌が敏感な方は、この時期(春先)からちょっと外にいるだけで、お肌がピリピリしてくるのを感じる方も多いかもしれません(わたしもそうです)。

日焼け止めのクリーム、乳液、パウダー、ファンデーションなどを使用する方も多いでしょう。

そこでちょっと紫外線防止効果の目安についている記号のお話です。

「SPF」はUVBの防止効果、「PA」はUVAの防止効果を表します。

SPFは、数値が大きい方がUVBの防止効果は高くなります。

PAは、「PA+」「PA++」「PA+++」で表しますが、「+」が多いものほどUVAの防止効果は高くなります。

そこで、つい高い効果のあるモノを選んでしまいがちですが、できれば数値のなるべく低いものの方が、お肌にもやさしいですし、結果的によい仕事をしてくれるような気がします。

日常生活でしたら低い数値のもの(SPF15〜30程度、PA++程度)で充分(敏感肌や特殊なお肌の方は別ですが)です。

なるべく肌に負担をかけないで、肌表面のバリアを厚くしないで、やさしくお肌に自然な状態を保つことができます。

いわゆる肌疲労が蓄積しにくいので、毎日使用する場合は特に数値の低いものを選ぶと、肌荒れが起きにくくなります。





効果の高いモノはそれだけお肌には負担がかかるということをちょっと考慮して、できればこまめに塗り直す方がお肌を健康に保ちやすくなります。

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ところで、いわゆる「下地クリーム」(日焼け止め効果のあるものが多いですね)の目的はファンデーションをきれいにのせるためっていうことと、それまでの
ローション、クリームなどのお手入れはお肌に浸透して欲しいが、下地クリームから先のファンデーションなどはお肌に浸透してしまうと色素や成分が入ってし
まうので、困る、ということでここでバリアを作る役目があります。

ということはお肌はここで活動が制限され、閉じこめ状態になってしまうんですね。

だから、ほんとうはローション、美容液、クリームなどでお肌の基礎をしっかり整えたら、あとはお粉(パウダーファンデーションではなく普通のお粉ですね)
をしっかりお肌におさえるようにしてのせて、ファンデーションを塗った最後のフィニッシュの状態を作ってしまいます。

あとはお肌の上に残ったお粉を優しくブラシやコットンで払います。

とてもきれいに肌表面のキメの乱反射ができあがります。

(このためにも日頃の基礎のお手入れが大切になってきます)

そうするととてもナチュラルで自然なメイクになって、しかももしもその間に日焼け止めクリームが入っていたとしても塗り直しが簡単です。

パウダーファンデーションは、化粧直しなどのときには、とても簡単でささっとできあがるので重宝しますが、しっとりしていると謳っていてもパウダーなので、肌表面を乾燥気味にしてしまうのは否めません。

もしも、お肌が疲れ気味だったり、乾燥していたり、かゆみなどがあって、キメ自体が乱れている(見えない傷のようなものがあったり)する場合は控えた方が無難かもしれません。

水分を吸収しがちな(粉が主成分であれば宿命)パウダーファンデーションを塗りますと、よけい乾燥肌になり、ちりめんじわとくすみを招き、油分ばかりが過剰に浮き出てきて、かさかさしているけれども(乾燥している)なんとなくぎらぎら(脂浮き)しているというお肌の状態に傾きがちです。

化粧直しなどに、小分けにしたリキッドファンデーションかクリームファンデーション、または、リキッド状(ペンタイプなど)のコンシーラーかスポットファンデーションなどを使うと、ナチュラルにきれいに直すことができて、きれいさも長持ちすると思います。

その際もものすごくうすーくのばして押さえるように、分量も控えめにしておきます。

控えめなナチュラルメイクは見た目の年齢も肌年齢も確実に若くしてくれるような気がします。

なみきハーブガーデンでは、シアバター(カリテバター)という常温では固形のオイルを紫外線対策におすすめしています。

シアバター(カリテバター)は、遙か昔から、アフリカの強い日射しから身体を守ってきた乾燥や外界の刺激(ストレス)からお肌を守る力の強いオイルです。

本格的な強い日射しでも大丈夫なのですが、SPF値とPA値が出ていませんので、おすすめするのは「日常生活程度の紫外線対策や、屋内での紫外線対策に」です。

なによりお肌にやさしく保護効果に優れているので、紫外線対策をしながらお肌を保護してくれる(傷めることがない)ので、お肌の弱い方やシルバーエイジの方、赤ちゃんや子供さんにも安心してお使いいただけます。

形状は常温では固形で、白いクリーム状ですが、手のひらでくるくると伸ばすとオイルになります。お肌の上にやさしく膜を作るようにのせていきます。しっとりお肌がやわらかくなったらできあがりです。15分程度時間が経ってもお肌の上にオイル分が残っているようでしたら、ティッシュペーパーをお顔をに広げて、やさしく余分なオイルを吸い取ります。

シアバター(カリテバター)はこちらです。

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