ちょこっとアロマライフ~暖かくなってもジンジャー!#16



  冷え性なものですから、冬のあいだは生姜に大変お世話になりました。煮ものに生姜、鍋物に生姜、ミルクティは生姜をいれて煮だすインド式に。冷えは体の大敵ですから、これから冷房を使う季節に向けて、まだまだ生姜を使い続けます。新生姜が出回ってきたらいつもの甘酢漬けを作ろうとか、栄養たっぷりの甘酒はもともと夏の風物詩、今年の夏は生姜汁をたっぷり入れた甘酒で乗り切ろうとか、熱中症対策に生姜入りのはちみつレモンなんてのもいいな、とか。すでに「夏の生姜使い」に思いをめぐらせています。

 

 ついつい食べ物としての生姜に目が向きがちですが、ちょっと探してみたらありました。ジンジャーのエッセンシャルオイル!そこそこ種類を揃えているお店なら常備しているようですし、お値段もリーズナブルなのが嬉しい。効能としては、やはり適度な刺激作用を利用して、食欲増進やダイエット(こういう正反対の効能を持つというのが面白いですね。薬もアロマも結局は使い方次第なんですね)。眠気や無気力対策にも効果があるようです。

 

 そんななかで私が注目したジンジャーのエッセンシャルオイルのレシピは「筋肉痛」にきくマッサージオイル。緑と風にさそわれてちょっとウォーキング、のつもりがついつい歩きすぎてしまったなどという時、私はスースーする湿布より断然「温めてから香りと一緒にマッサージ」派です。「筋肉痛」になるまで放っておかずに、「お疲れさま」の意味をこめて、早め早めにメンテナンスしましょう。レシピは「ジンジャー、レモン、ローズマリー」の組み合わせが基本のようですが、レモン→レモングラスやグレープフルーツなどに、ローズマリー→ユーカリやペパーミントに、といろいろ試してみてお気に入りベストマッチの組み合わせを探してみてください。ベースとなるキャリーオイルは、ホホバオイル、スクワランオイル、アプリコットカーネルオイルなど、比較的さらりとした使い心地のものをお好みで。キャリーオイル30ml+ジンジャーはじめ2~3種のエッセンシャルオイルを各2滴くらいから試してみてはどうでしょう。

 

 せっせと歩いて負担のかかったふくらはぎや足の裏をマッサージして、ちょっと痛かったり違和感のあるところは、親指でやんわりぐっと2~3秒押してみましょう。正確なツボの知識がなくても、身体の方から「ここ押してよ。ここが気持ちいいの」と教えてくれるはずです。「冷えに効く三陰交のツボは内くるぶしの骨から上に指幅4本分」などの解説も目安になりますが、指3本分か4本分か、まっすぐ上なのかちょっと内側よりなのか、やはり人それぞれ微妙にツボの位置はずれることもあるようです。本やネットの解説より、まず自分の身体の声に耳を傾けて。

ジンジャーのハーブティーも温まります。はちみつプラスがおいしいです。(並木)
ジンジャーのハーブティーも温まります。はちみつプラスがおいしいです。(並木)

 





 舌にも鼻にも心にも頼もしいジンジャー。一年中手放せない味方になりそうです。

 

・マサラチャイ(マサラティー):マサラ(マサーラー)とは、南アジアの料理における用語(ヒンディー語)。様々な香辛料を粉状にして混ぜ合わせた物を指す。(wikipedia)
そして、チャイとは、(Chai、ヒンディー語、ウルドゥー語 チャーイ)は茶を意味する言葉。狭義には、インド式に甘く煮出したミルクティーを指す。世界的には、茶葉に香辛料を加えたマサーラー・チャイを指す。な お、ロシア語、ペルシア語、トルコ語でも茶を「チャイ」という。 (weblio辞書)なので、いろいろなスパイスが入ったミルクティーをチャイと言います。スパイスはあまり決まりはなく、お好みのものを入れてよいので、好きにおいしく飲みましょうということですね。

マサラチャイにおすすめのスパイスをご紹介しておきます。今回のジンジャーと、シナモン、カルダモンは基本的なのでぜひ入れたいです。また好みが分かれますがクローブ(刺激があって、唇がちょっとヒリヒリしたりすることがあります。弱い方は気をつけて)や、ナツメグ(スタートレックのピカード艦長のおばさんが作るミルクティーに入っている)、スターアニス(上の写真のお茶の上に浮いてる星形のスパイス。トウシキミ。八角ともいう)、黒こしょう(ブラックペッパー)も。

マサラチャイの作り方:

材料(2人分)

紅茶 小さじ2-3(ティーバッグでも可)
砂糖 お好み
牛乳 200ml
100ml

作り方

  1. 鍋に水を入れ、上記でご紹介したようなスパイスを加えて火にかけます。
  2. 沸騰したら紅茶を加え、火を弱め、しっかり茶葉を開かせます(約1分間くらい)
  3. 牛乳と砂糖を加えて再度火を強め、沸騰直前で火を止めます。(ふきこぼれる直前まで大きく煮立たせる方法もあります)
  4. 温めたカップに茶こしを使って注ぎ分けます。(初心者のときには、ハーブ屋的にはスパイスに心力を注いで欲しいので、ティーバッグが簡単でおすすめです。スパイスのブレンドができるようになったら、茶葉の淹れ方にもこだわりたいですね)

「文筆屋」 大武 美和子

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