立秋からおすすめのハーブとハーブティー(夏バテ対策も)。



立秋はど真ん中の夏。
立秋はど真ん中の夏。

早朝に外で作業をしていたら、ちょっといつもと空気が違います。

あれ?ほんのちょっとのささやかなさわやかさ、澄んだ空気感です。

あれ?もしかして、秋になりかかるの?

まだまだ、この先ずっと暑いはずだよねえ、と独り言です。

蒸し暑さがもう耐えられないと思っていた昨日の朝と違っていました。

が、もうしばらくしたらすぐにいつもの酷暑ペースに気温が上がっています。

な〜んだ気のせいか。と思っていましたところが、

きょうは、立秋。

こよみの上で、秋に入る日のようです。

これだったのかもしれないなあと、ちょっと感動しました。

wikipediaによると、

「初めて秋の気配が現れてくる頃とされる」

「『暦便覧』では「初めて秋の気立つがゆゑなれば也」と説明している」

ただ、これは、ほんとうにきょう感じたような「秋のきっかけ」のようなものだと思った方がよくて、これから少し湿度が下がってきて、からっとした暑さになるのだろうけれども、相変わらず暑いのです(きょうもこのあと、しっかりと蒸し暑かった)。

古今和歌集の

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」 藤原敏行

では、音になっていますが、やっぱり「気配」「感じ」程度でした。それもほんの一瞬の現象。(「さやか」というのは、現代のさやかではなくて「はっきりと」。「おどろく」は感じる、気づく)さやさやっとしたのでしょうか。

 補足の話:

 だから、もう晩夏でさえないのです。

 晩夏は7月7日ころから(きのうくらいまで)8月7日ころといわれます。

 ちなみに

 盛夏はもっと前です。6月6日ころから7月6日ころまで。

 初夏はもっともっと前、5月5日ころから6月5日ころまで。

 夏というのは、立夏(5月5日ころ)〜立秋(8月7日ころ)を指します。

 また、立秋からは、季節の挨拶状は残暑見舞いに切り替えましょう。

この頃から、いままでの湿気付き暑さのためにがんばってきた心身が疲れ始めます。夏バテです。夏バテは、当たり前ですが、いきなりくるのではなくて、ずいぶんと耐えてきた心身が、徐々に弱っていってついに、夏バテるのです。

ここら辺へきて、蓄積された疲労が、機能を低下させていき、身体の働きが衰えてくるので、少し眠ることや、休むことや、食べることについて、養生が必要です。

ハーブは、滋養強壮や疲労回復作用があって、こういう時期に努めて身体にこころに取り入れることで、つらい夏バテ(に近い体調不良なども)を未然に防いで、さらに元気に過ごすことができます。ぜひこれからの季節に利用していただきたいです。

ハーブを利用する場合に、サラダに加えると簡単です。なにもしたくないときでも、サラダにぱぱっとスーパーで売っている生(フレッシュ)ハーブを散らします。ベビーリーフも緑が濃くておいしいですが、どっちか、といったらハーブの方が心身には、、、。

また熱を加えないことで、栄養素を失うことが少ないので、ダイレクト吸収率が上がります。

バジルはトマトと相性がいいです。オリーブオイルと塩を少し振りかけるだけでおいしい。
バジルはトマトと相性がいいです。オリーブオイルと塩を少し振りかけるだけでおいしい。

また、スープに煮込むのは火も使うし、いまの時期は大変なので、できたスープの上にトッピングするのもOKです。

これらは、生でどんどん食べられる、イタリアンパセリ、パセリ、バジルフェンネルディルミントなどがよいです。(それぞれのハーブについては別コラムにも掲載していますのでご参照ください)

ミントやフェンネルやちょっとお庭にあったら先の柔らかいところを取り、よく洗って、お茶(紅茶でも)、ミネラルウォーター、炭酸でも入れるとおいしいです。ちょっとしたことで体内に取り入れることができます。滋養滋養!
ミントやフェンネルやちょっとお庭にあったら先の柔らかいところを取り、よく洗って、お茶(紅茶でも)、ミネラルウォーター、炭酸でも入れるとおいしいです。ちょっとしたことで体内に取り入れることができます。滋養滋養!

熱を加えるお料理には、ローズマリーとタイムが最強の強壮ハーブです。疲労回復と強壮を兼ねていて、しかもいまではフレッシュハーブもスーパーにわりあい出回っていて、手に入りやすくなりました。

ハムやソーセージ、鶏肉や豚肉、また、サケや白身のさっぱりしたお魚などに塩こしょうして、ハーブを適宜乗せて、オリーブオイルかバターを温めたフライパンで焼きます。あるいは、アルミホイルなどで包んでオーブンかオーブントースターで蒸し焼きにしてもおいしく香味が移ります。気になるようでしたら、食べるときにハーブを除きます。





ハーブの分量は、「適宜」とかきましたが(よくそう書いてありますね。「お好みで」というのもよく見かけます)好みの分量の加減がわかってくるまでは、ほんの少しから始めてみてください。

ハーブは香草で、とても香りや風味が強いのが多いので、だいたい分量が多すぎて失敗します。それで「ハーブはマズイ」となってしまうのが、とても残念。

夏バテを未然に防ぐハーブティー(以下、なみきハーブティーでおすすめのものをご紹介していますのでご参考になさってみてください)

・強壮系

夏バテ防止に一番おすすめなのが、ミント系です。ミントは強壮作用が強く、その場で元気が出ます。カフェインを使わない強壮効果として、とても安心してお飲みいただけます。

暑い日にペパーミントやスペアミントのハーブティーをアイスでぐぐっと飲んでから外出すると、いつもと違って、ちょっと力がある感覚、大丈夫感があるのを即効で実感していただけると思います。

特に、夏の暑さが苦手で、つい出かけるのを躊躇してしまう、いわゆる虚弱系の方には特にお試しいただきたいハーブです。

No.10 スペシャルミントブレンドハーブティー:(ブレンドハーブ:ペパーミント、スペアミント、レモングラス、レモンバーム)

 

・疲労回復系

ビタミンやミネラル補給で夏バテと疲労回復をねらう場合は、ハイビスカスローズヒップとレモングラス、レモンバームがコンビネーションとして優れています。胃腸のトラブルやむくみなどにも副作用の心配のないオーソドックスなハーブのブレンドで十分、機能します。飲み方やきちんと習慣にすることでじょじょに代謝がノーマルになり、身体の機能バランスがとれてきます。これらはまた、美肌効果が有名なので、普段から飲む習慣をつけておくと長い目で見るとシミやしわやお肌の黄ばみ(色素沈着)等の進行具合に差が出るといわれています。

No.5 ビューティーブレンドハーブティー:(ブレンドハーブ:ハイビスカス、ローズヒップ、レモンバーム、レモングラス)

強壮作用や疲労回復を同時に求める場合は(たとえば二日酔い、残業、過労など)、タイムやローズマリー、バジル、バラ、ペパーミントなどが効果的です。これらは、ハーブらしい薬草なのですが、ちょっとハーブティーとして飲みにくい風味でもあります。良薬口に苦しのジャンルです。ですが、微妙なブレンド具合でとてもおいしく飲みやすくもなります。

No.1 リカバリィーブレンドハーブティー:(ブレンドハーブ:ジャーマンカモミール、ローズレッド、タイム、バジル、レモンバーム、スペアミント)

No.2 ポジティブブレンドハーブティー:(ブレンドハーブ:ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー、スペアミント、タイム、レモングラス)

上記の二種類のブレンドハーブティーは、ただいま神奈川県横浜市にあります、ギャラリーカフェ夢うさぎさんでお取り扱いがあります。お試しにひとつから販売しております。どうぞご利用くださいませ。

 

・リラックス系

また、夏バテ防止ではあまり聞かないのですが、実は、疲れすぎて眠れない、あるいはリラックスできないというタイプの(夏)バテがあります(季節を あまり問わず、消耗します)。

胃腸の調子が特別悪いわけではないのに、食欲がなくなっている、眠りにくくなっている、肩が凝る、頭痛がする、リラックスで きていないような気がするなどの場合は、本来ならば、休みに入るべき時間に副交感神経に切り替わらずに、ずっと緊張状態が続いているのかもしれません。

夏でしたら、暑いということそれ自体が、身体が弱っていたり、病気を抱えていたり、高齢だったりする場合、もうすでにストレスです。暑い暑いと思うとよけい にいやになって、それがストレスになり、日常のことがおっくうになって、やれなくなると、それが自己嫌悪になってさらにストレスになる。この循環がさらに 疲れを呼びます。

まず、リラックスを優先させて、涼しい環境でゆっくり休みます。夏を楽しむのは二の次三の次、お休みしましょう。

カモミールやラベンダー、レモンバーベナ、レモンバームなどのヒーリング系、リラックス系のハーブティーがおすすめです。

No.3 リラックスブレンドハーブティー:レモンバーベナ、リンデン花と葉、ラベンダー、スペアミント、ローズレッド、タイム

No.4 ヒーリングブレンドハーブティー:バジル、レモンバーム、スペアミント、ジャーマンカモミール、ラベンダー、リンデン花と葉

No.12 スペシャルパクスブレンドハーブティー:レモンバーベナ、リンデン花と葉、スペアミント、ジャーマンカモミール、レモンバーム、ラベンダー

 

なみきハーブティーは、大きなティーバッグに作ってあります(葉っぱや花のまま、ティーバッグになっています。粉ではないので、本物です)ので、簡単にハーブティーを作ることができます。

忙しいときでも沸騰したお湯をティーバッグを入れた水筒に注ぐだけです。

濃いめに作り、外で水を補充することもできます。

気になったときにいつでもお飲みいただいてOKです。

さらに氷を入れて持ち歩けば、水分補給と暑さ対策にもなります。