簡単気軽にエンジョイライフ~魅力を引き出すタイミング#24



寒い寒い日が続きます。こんな季節には、アツアツのお料理やぬくぬくのお風呂と同じくらいに、友だちや家族とやりとりするギフト、プレゼントがことのほか気持ちを温めてくれますね。私もクリスマスにお正月にと、もらったりあげたりでずいぶんとほっこりしました。

 

 私は、直接プレゼントを渡す時は会ってすぐに手渡してしまうことがほとんどです。(過去、かばんのなかにプチギフトを入れて、そのまま忘れて渡さずに持ちかえってしまったといううっかりを数回、経験したこともあり。。。)まず渡して、相手の喜ぶ顔で楽しい時間のスタートを切りたいですし、「これは、こういうもので」とちょっと特長をアピールしたり、「この点があなたにぴったりと思ったの」と説明したりで、楽しい話題提供に、というつもりもあります。

 

 友だちのなかには、帰り際にさり気なく「これ」といって渡してくれる人もいます。「そんなに大げさなものじゃないから」という控えめな気持ちがそうさせるのかもしれませんね。「どんなものかな」と楽しみを抱えながらの帰り道となって、これはこれでプレゼントのいいスタイルだなぁと思います。

 そのほか、いつもドンピシャリと誕生日当日に着くように送ってくれる友人も。こういうことは、中身もさることながらその心遣いも一緒に贈ってもらったようで嬉しいものです。実は先日、海外に住む友だちにバースデープレゼントを郵送したのですが、ズバリ当日に届いたとかで、「すごい!」とえらく喜んでもらいました。普通のエアメールで、「まぁ、アメリカなら大体このくらいで届くだろう」とアバウトな見当で出しただけなのですが、優秀な郵便制度ともろもろのタイミングが重なって、小さなプレゼントがちょっとしたサプライズになったよう。サプライズと言えば、何の前ぶれも理由もなくポンッ、と届く、渡される喜びも捨てがたいですね。





 

 こうしてみると、贈り物は中身も大事だけれど、タイミングもギフトの一部なのだなぁと思います。モノでも言葉でも、中身の魅力を最大限に生かす、そういうタイミングをちょっと心がけてみようと思います。特に言葉については、まだまだ修行中ではありますが。

 

 さて、今夜は今が食べ時、カキとキノコのパスタにするつもり。カキとキノコをソテーして、カキにふっくら柔らかく火が通ったタイミングで、ちょうどいい具合に茹であがったパスタを合わせます。火が通りすぎるとカキの身が硬く縮こまってしまうし、うかうかしているとパスタが茹ですぎになってしまう。サラダに使う葉ものはパリッとさせてから、きちんと水をきったいい状態で、パスタとともに食卓にのせたい。あら、こんなところにも「タイミング修行」がころがっていました。

「文筆屋」 大武 美和子

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