(この記事は2018年に書いたものを加筆修正しています。とてもおすすめの本なので、もう古本しかありませんが、ご紹介させていただきます)
だから疲れやすかったのか
と腑に落ちるところが多い、気づきやヒントが満載の本です。
読むと、いろいろ思い当たるふしがあります。
ストレスについて
ストレスというのは、気がつかないくらいのものがやっかいなのだと、やさしくしかししっかりと教えてくれます。
非常に微妙なストレスについて、きちんと知ることができれば、その対処法としての「ストレスリダクション」もわかってくるということです。ストレスを取り除く方法です。
ていねいに書いてくださっているので、読み手もていねいにしっかりと読むことで(内容はわかりやすいのですが濃いと思います)かなり効果を期待できるのではないかと思います。
こころがまえについて
結局、ストレスをためずに解消しつつという生活は、こころがまえによってくるようなところがありますので、気がつくかつかないかでだいぶ変わっていくと思います。
ほら、いま肩に力が入っているでしょう、という「たとえば気づきが」肩の力を抜いて、ふーっと深呼吸するきっかけになったりしますよね。このきっかけの(フックのようなものでしょうか)を、この本を読むことによって発見できると思います。
著者はお医者さんですので、あくまでも科学的な立場から解説しているのもよいと思います。
こころというのは本当にからだに及ぼす影響が多大なんですね。
ほとんどのちょっとした(ちょっとしただけではないかもしれない)トラブル・症状はこころが関わっているというのが納得できます。
体裁は、おちゃめというか(昔の本なので)気軽な感じの本ですが内容は濃いと思います。古本があるうちなので。。。
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ストレスとストレスリダクションに関しての入門書をお探しの方にはおすすめです。
*関連して疲れやストレスについて書いている記事はこちらです。
お読みいただきありがとうございました!