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疲れているという自覚があるか
疲れがたまってくる感じっていうのはおわかりになりますでしょうか。
いつもなんとなくすっきりしない、疲れの持続感のような感じですね。
からだやこころでなんとなくほのかに感じることがあるのではないでしょうか。
からだはだるくなってきて、こころはネガティブっぽくなってきて やる気がなくなるというか、下降線をたどってるなあと感じます。
あるいは、ちょっとした焦燥感、あせりのような漠然としたイライラ感のような感じのときもあります。
あるいは、ちょっとした焦燥感、あせりのような漠然としたイライラ感のような感じのときもあります。
眠るのも浅くなったり寝つきが悪かったりが加わると、身体の疲れも心の疲れも蓄積していく悪循環になっていきます。
悩みがあるとかうまくいかないことがあるとかいう場合も多いですし、疲れがどっと押し寄せてくるような時期にもありがちです。こころとからだと両方、疲れている場合などです。
しかしながら、実は、このような数々の疲れている状態を自覚しないままに過ごしているというのがけっこうあります。
いまここで、詳しく具体的な感じをイメージしたりできるように書いてみましたが、これは、実はとても重要なことで、客観的にこのことを自覚できると、解消へつながる糸口になっていきます。
日常で、この疲れた感じの状態は半ば当たり前、という方もいらっしゃるかもしれません。
これはいま書いたような自覚がなくて、じわじわと無自覚なままに積み重なっていくからです。
蓄積疲労のしくみ
疲労の蓄積は大変、気がつきにくいのですね。
こういうふうに文章にして書くと、
そんなことない、わたしは気がついている、という方も多いかもしれません。
が、常に自身をモニタリングしているわけではなくて、ちらっと気づく程度かもしくは無意識程度だと自分で気づかないうちに「なかったこと」にしてしまいます。
なぜなら、そうしないと活動し続けられないから。
元気、という状態を維持するために、疲れたという状態をなかったことにして日々わたしたちは活動しています。
疲労の客観と主観
たとえば、見た目にも疲れているんじゃないかなあと思う人にそう言ってもなかなかうまく伝わらなかったりした経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
客観できると、人のことだったりすると、見える(わかる)のですが、自分のことだとわかりにくいのですね。
自分のことだと、じわじわっと疲れが溜まっていっても、それが普通の感じ「ということにしてしまう」のでわかりにくいのです。
しっかりと、
わたしは疲れている
ということを自覚してみましょう。
そうすると、どうしたらいいか、方法が見えてきます。
だって、体調もこころの調子も良い方がいいですから。
これ、反対の方がすごく多いのです。
わたしは疲れていない
わたしはいつも元気
やさしいけどよく効く疲労解消法
おすすめするのは、瞑想やマインドフルネス法などではなくて、もっと前の、やさしいもの。
「10分、なんにもしないでぼーっとする」
というそれだけです。
なかなかこういうことはやりにくいものです。
なぜ、こういう積極的な休息がしにくいのでしょうか。
からだが疲れている、頭脳が疲れているときに無理になにかしようと思っても、効率・能率が悪くなるのはわかりきっているのに、それなのに、休むことには気が進まない。
こころが忙しいのですね。
あれやらなくちゃ、これやらなくちゃ、どうしよう、なんとかしなくちゃ、または、あれやりたい、これやりたい、ああしたい、こうしたい、あ〜動きたい(動物だから活動するようにできているのです)。
積極的な休息とは
この動きたい、動かざるを得ない衝動を少しの間、こらえて積極的に理性で休息して(大げさではなくてほんの少し)自律神経をリラックスさせることを、疲れがたまっているときだけでもいいので、試してみてはいかがでしょうか。
最初はなんかばかばかしいというか、むしろそうすることすらできなかったりするのですが、 10分でいいから始めてみます。
いまでいうマインドフルネスのような感じに近い、いまここだけを感じてみるのもよいのですが、もっと敷居の低い、なにもしない状態なだけというものです。
何も考えないができない
「なにも考えない」というのができないということに気づきます。
いつもなにかを考えているから疲れます。
もうアタマのなかはいろいろ休まず考えていますから、グチャグチャで、 なにもかんがえないということ自体、こんなにできないことなのかとびっくりします。
それでいいので、ただそうしています。
これを自覚するだけで、心身はなんとなくほっとしてきます。
覚醒しているときに休息を取るというのは大変積極的な行為になります。
昔よりも、こういう時間は確実に減っています。
かつて、お茶を飲んでほっと一息、一服などともいいました。
ハーブティーを淹れて飲むことの効用
この心身の癒やし、リラックス、お休みのひとときを積極的に取るために、ハーブティーを利用していただけます。
ハーブティーは、芳香作用+効果効用+積極的休息
お湯を沸かして、ハーブティーを淹れて、ゆっくりと飲みながら休息タイムを取る。
これをきっかけにしてヒーリングタイムにしていただけたら薬草の芳香作用と効能で、さらに鎮静効果や疲労の解消を期待できます。
これをきっかけにしてヒーリングタイムにしていただけたら薬草の芳香作用と効能で、さらに鎮静効果や疲労の解消を期待できます。
わたしもバタバタした生活ですので、もちろん自戒を込めて書きました。
この記事もおすすめです(書籍のご紹介)。
お読みいただきありがとうございました!