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ゴキブリとのおつきあいについて
つきあいをやめたい
できれば、殺したくないけれど、どうしてもおつきあいしたくないのがGさん(ゴキブリ)です。
出てきて欲しくないし、いなくなって欲しい。ましてやGさん家族を養うとか子孫繁栄させるとかもってのほか。
そういう共存はしたくないので、なんとか「いなくなって欲しい」という「平和的な解決方法」を模索したい方に、今回はGさんの嫌いな香りやハーブをご紹介します。
また、逆に、Gさんの好きな香り、成分、モノをそこら辺に置かない、放置しないことでもかなりGさん家族を養わない(飢える)、引いては他の場所へ引っ越してもらうのに効果的な方法などもご紹介します。
これで、ほとんどというか、ぜんぜんGさんたちを見かけなくなりました(でも、あくまでご参考ということで。細かい対策をいろいろやっていくのがよろしいかと思います)。
ゴキブリが嫌う香りは人間にも心地よくない
いままでいろいろとGさん除けの香りを模索してきましたが、そのときに考慮するのが、人間には不快ではない香りにすることでした。
でも、
Gさん除けに効きそうな香りを作ると、どうしても人間も気持ち悪くなるような香りができあがるのです。
わたしは気持ち悪くなってしまって置いておくことができない、香りがけっこう効果的でした。
いままでの実験で効いたと思われるゴキブリ除けアロマは以下の通りです。
ラベンダー、レモン、ユーカリ、ペパーミント、レモングラス、シナモン、シトロネラ、ロー ズマリー。
ただし、精油の性能によって、効き目が変わります。
価格がきわめて安い精油は効き目が期待できない場合が多いと思います。
精油成分があまり入っていなくてほかのものや合成成分が多いというのがあるのです。
精油成分が100%のもののみ。上質だったり野生であればあるほど自然の植物成分なので、そばに近づいてきて欲しくない・食べられたくないと発する香りは強い。よって害虫に対して効果があるということになります。これは人間などにももろんあてはまります。
たとえば、レモンなどはあのレモンですから使ったときに皮を捨てずにその日はキッチンの隅に並べておくなどの方法も。
精油(エッセンシャルオイル)のアロマ(芳香成分)は天然の植物の成分を抽出したものですから、とても刺激が強いので人間にも強すぎる場合が多く、原液では特に気をつけます。
成分が強いから人間に使うときには気をつけるのほかに、好きな香り、苦手な香り、というのもあります。
人間以外ではペットにもあります。猫は特に個体差が大きいので(それぞれの猫ちゃんで好みが変わる場合が多いということ)気をつけます。
参考記事:
人間の香りの嗜好性も考慮して
個人個人で苦手な香りを発見していくしかないのですが、気にしたいことは、好きな香りというよりも、苦手な香りをまず知ることです。
自分では、好きな香りと嫌いな香りをわりあい自覚しやすいのですが、特に、家族や他人に(自分以外の者に)作ってあげたりするような場合に注意しましょう。
頭痛や吐き気、急性の症状には特に注意します。
お子さんやお年寄り、ペットなどがいる場合は、もっともっと注意しましょう。
リビングや寝室、プライベートルーム、仕事部屋など長時間そこにいるような場合は、エッセンシャルオイルよりもドライハーブやポプリを置いた方がよいです。
自然な香りで人体にも安心度が高いと思われます(それでも注意しましょうね)。
ゴキブリの好物や香りを放置しないようにする
逆に、Gさんのお好きなもので、キッチンや洗面所でよく常備されているものに「タマネギ」と「固形石けん」があります。タマネギはGさんの活躍する時期には、なるべくキッチンに置かないようにして、冷蔵庫(密閉します)か冷凍(使う形状に切っておきます)にしておくと安心です。
石けん好きのGさんの出没除けには夜に、お皿などにフタをするか、もしくは最初からふた付きの持ち運び用のような石けん箱にして、使わないときにはフタをしておくと防げます。ただし、石けん箱や石けん置きの下部に水切りの穴がありまして、そこから侵入されると意味がありません(特に子どものG)ので、なにか対策が必要な場合があります。石けん置きの台に水受け皿が付いている場合には、そこに薄く漂白剤を入れておくと「ゴキブリよけ」になります(漂白剤は原液では人間にも有害です。ペットやお子さんに十分に注意して、自己責任でお願いします)。
エッセンシャルオイル(精油)では、スペアミント、ローマンカモミールなどがGさんは好きなようです。