ハーブツナの水煮(カジキマグロとハーブの水煮)
材料:
・カジキマグロ 3枚
・ローリエ 1枚
・ローズマリー
・タイム
・パセリ
・セロリの葉など 適量
・塩 適量
・EXヴァージンオリーブオイル たっぷりまわしかける分
作り方:
① 臭みを取るためメカジキに塩を振り、水分をペーパーなどでおさえてとる。

② 鍋にメカジキが浸る位の水を入れて沸騰させ、メカジキとハーブや香味野菜の切れ端をそっと入れて5分から10分程コトコトゆっくり火を通す。
③ ハーブでお湯が色付き香りが移ったら火を止め、オリーブオイルを鍋に2,3 週まわしかけ、そのまま冷ます。 充分に冷めてから冷蔵庫で保存し、5日程で使い切ります。そのように作ってすぐに使わない場合はハーブ類は取り除いてから保存します。
ワンポイントヒント:
※オイル煮と比べると身が引き締まった完成です。 この水煮の液は、ハーブとメカジキの美味しい味がつまっています。捨てずに味わって下さい。
Recipe and photo by MH
セリ科 別名はオランダセリ お料理の付け合わせでおなじみですが、栄養価が高い (ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウムが多量)ので残さないで食べたいですね。料理に加える材料としてもたっぷり使いたいです。独特の苦みが苦手という 場合にはしっかり火を通すとまろやかな風味に変わります。とてもおいしいのでお試しください。この料理のように、じゃがいもと相性がよく、ポテトチップス を作るときなどにも、刻んだパセリを散らすと風味が出てさらにおいしくなります。パセリは、サッと洗って水気を切り、小分けにしてかんたんに冷凍保存でき るので便利です。強壮作用、健胃作用、消化作用など。
ローリエ:
別名は月桂樹、ベイ。とても香り高い油を含んだ香味のハーブ。数々のお料理に昔から利用されています。煮込み料理やシチューに。また、防虫効果があるので、米びつや粉類と一緒に入れておくとよいです。リウマチ、神経痛、健胃作用、発汗作用など。
タイム: は るか古代の昔から料理に使われてきました。抗菌作用、肉の臭み消しで有名です。 独特にパンチの効いた香りは肉のみならず魚の臭み消しにもよく使われ、特に南仏料理ではおなじみです。煮込み料理、スープ、ブーケガルニとしても常連で す。食欲増進作用、鎮痛作用、鎮静作用もあります。呼吸器疾患・気持ちの落ち込みなどに。昔から「勇気の象徴」として知られ、気力を奮い立たせるような場 面や、意気消沈しているとき、抑鬱的なとき、気力の衰えなどに用いられます。
セロリ:
葉っ ぱと茎は食用で、はるか古代から薬用に用 いられてきました。薬っぽい風味だからもうからだに良い!という感じです。種子はスパイスとして用いられます。セロリシードといわれます。食塩とセロリ シードを3:1の割合で混ぜてセロリーソルトを作ると、簡単にいろいろなお料理の風味づけに活用できます。セロリは、鎮静作用、鎮痙作用、利尿作用にすぐ れています。葉はカロチノイドが豊富でです。
ローズマリー:
針のような松葉のようなつんつんとした葉っぱが特徴で、独特の強い樟脳のような香りがあります。お茶のほか、このようにお料理にもよく使われ、イタリア料理などで有名ですが、最近では西洋料理には国に関係なくポピュラーなハーブです。肉料理に合います。
強いシャープな香りのために、肉の臭み消しには使われることが多いです。効能として、殺菌作用と酸化防止作用が高いので、食品の保存期間を長くできます。妊娠中は大量に摂取しないこと、高血圧の方は避けましょう。
お読みいただきありがとうございました!