ミニトマトの水煮とバジルとの瓶詰め
材料:
作り方:
①瓶と蓋を熱湯で5分間煮沸消毒し、カビを防ぐ為しっかり乾かしておく。
②ミニトマトを洗い緑のヘタを取り反対側の先に包丁で切れ目を入れて、皮がむけやすくしておく。
③冷水のボウルを用意しておく。
⑤ミニトマトの皮をむいて、ヘタのところの芯を包丁でそっと切り取る。
⑥水気をよく切って保存便へ隙間なく押しこみ、間にバジルの葉を挟みながらぎゅうぎゅう詰めにする。瓶の口は1、2cm空けておく。
⑦鍋に瓶を入れた時にお湯が入り込まない程度にお湯を沸かし、キッチンペーパーや布等を底に敷いて、トマトを入れた瓶を置く。まず軽く蓋をし15分加熱する。
⑧火傷しないよう今度はしっかり蓋を閉めて更に20分加熱する。そのままの状態で冷まし完成。
Tips:
・沢山の瓶を並べて加熱する時は、瓶の間にもペーパーを挟むとぶつかる衝撃を和らげます。
・日もちは、常温で半年〜一年間程ですが、お塩等不使用の家庭での手作りなので、沢山ある時に作って お早めにお召し上がり頂くことをお勧めします。
・市販のホールトマト缶はトマトのジュース等が色々入っているので、またひと味違った味わいです。
・大きいトマトの場合は、適宜カットして、タネが気になるようでしたら芯を取り除く際に取り出して下さい。
Q&A:ミニトマトの皮をむかずにそのままではどうでしょう?
レシピ担当:萩原みゆきさんから
是非お試し下さい ´◡`
Recipe by M Hagiwara
知っ得ポイント:
トマト:
ハーブではないと思いますが、ハーブにしたい野菜。赤い色素はリコピンで抗酸化作用が高く、発がんの抑制効果(肺がん・乳がん・前立腺がんの予防効果)があるといわれています。また、さわやかな酸っぱさの有機酸(クエン酸・りんご酸など)は、消化器系の機能調整に効果があるといわれています。天然のうまみ成分であるグルタミン酸を含むので、天然の調味料としてすぐれ、そのmためトマトをベースにしたトマトピューレやトマトケチャップ、トマトペーストなどが成り立つわけです。
バジル:
スパゲッティ(バジリコ)で有名ですが、今回のようにトマト料理ととても相性がよくて、とにかくトマト料理にちょっと混ぜると格段においしくなります。こ のほか、サラダ、スープ、肉料理、野菜料理などなんに入れても成功しやすいハーブです。ただ、熱を加えるとみるみる黒っぽくなってしまうので、見栄えを重 視する場合は、生か加熱をなるべくしないようにします。健胃作用、去痰、駆虫、神経系の強壮作用など。
保存できるレシピ:
お読みいただきありがとうございました!