今回使用するハーブと野菜
パセリ:
独特の薬草っぽい香りが特徴で、好き嫌いが分かれますが、栄養価が高く、特にフラボノイドが豊富ですので利尿作用や鎮静作用、鎮痙作用にすぐれています。カリウム・カルシウム・鉄、ルティンなどのカルチノイド、ビタミンCを特徴的に多く含みます。パセリを選ぶときにはちぢれが細かいみずみずしいものを。ちぢれが大きいのは苦味が多いものがあります。
カボチャ:
ビタミンEが豊富なので、血液循環作用があり、冷え性におすすめです。また、ホルモンの調節にも。ベータカロチンを中心としたカルチノイド色素、ビタミンCを豊富に含みます。これらが相乗的に働いてとてもバランスのとれた食材です。種は油脂やフィトステロール、セレン、鉄、亜鉛などのミネラル成分を豊富に含みます。植物療法では頻尿や前立腺肥大、過活動膀胱、失禁などに用いられます。カボチャの種はとったあと、フライパンで炒って食べることができます。(殻を取り除きますともう一回り小さい本物の種が出てきます)

材料:カボチャ1/4量分
・カボチャ 1/4
・にんにく ひとかけ みじん切り
・パセリ たっぷりと みじん切り
・塩・胡椒 適量
・コーンスターチ 適量
・揚げ油 フライパンで 揚げ焼き出来る量
(マリネ液)
・玉ねぎすりおろし 小1位
・塩 ひとつまみ
・林檎酢 大1
・粒マスタード お好みで少し
・お好みのオイル 大2
・ホワイトペッパー 適量
・マヨネーズ はお好みで味をみて
作り方:
①マリネ液のオイルとマヨネーズ以外を合わせて、混ざったらオイルをよく混ぜる。その後マヨネーズをお好みで足し混ぜる。
②カボチャは種を取り、食べやすい大きさにスライスしてボウルで塩・胡椒・にんにく・パセリを合わせ、全体によく混ぜる。
③コーンスターチをまぶして、パセリが先に焦げないよう170度位でカラッと香ばしく揚げる。
④油をよく切ったら温かいうちにバット等に並べマリネ液を全体にサッと混ぜて完成。
出来たてでも、一晩おいても違った味わいが楽しめます。 どなたでも食べやすく、マリネ液にひたさずポテトのかわりにフライとしても。お子様の好きな味です。
Recipe and Photo by MH
お読みいただきありがとうございました!