パセリとイタリアンパセリ
イタリアンパセリは、歯ごたえも柔らかくて、風味も穏やかで、ぱせりじゃないみたいなパセリで、サラダにもよく散らしてあり、食べやすいのですが、
参考:イタリアンパセリ
パセリよりも葉が縮れていなくて、柔らかく平らです。風味もおだやかでやさしくとても食べやすいです。ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウムを豊富に含んでいます。強壮作用、健胃作用、消化促進作用があります。
エビグリルたっぷりイタリアンパセリ(イタリアンパセリメモ):ヘルシーハーバルクッキング
今回、おすすめしたい、いわゆるパセリは、独特の薬臭いような強い香りと苦みのような風味で、つい敬遠されがちです。
昔は洋食屋さんのハンバーグやサラダやいろいろなお皿の端っこにこのパセリがちょこんと乗っていて、でも食べないで残しておいたりしていましたね。
いわゆるパセリ、縮れた堅い方のパセリは、ニホンのパセリ(オランダせり)と言ったりします。これもハーブです。
生では(サラダとか)なかなか堅くて風味が強烈で食べにくいのですが、実は、熱を通すと風味ががらっと変わります。
フライパンにフタをして1分蒸し焼きにするとおいしいです(オリーブオイルを加えるともっとおいしい)。
フライパンに買ってきたパセリの束を良く洗ってちぎって全部入れて、蒸し焼きにしても一回の食事で食べてしまえるくらいに分量が減ります。これをちょっとした洋食っぽいお料理の付け合わせにするととてもおいしいです。
細かく切って冷凍保存もできます。生のままよく洗って、水気を切って冷凍用保存袋で密閉して冷凍庫で保存します。
パリパリに凍ったら手でもむと細かく砕けるので、使う都度に必要な分を取り出して使うことができます。
サラダに散らしたり、ポタージュやスープ、パスタ、ピラフ、ハンバーグやステーキなどのトッピングにも便利です。
パセリを蒸し焼きにしてあれば、飾りのようにちょこんと少量乗せるのではなくて、たっぷり豪華に乗せても香味が強くないのでどんどん食べられます。
キッチンハーブは日当たりと湿気の関係で、栽培がさかんにすすめられるわりには、実際難しく、失敗することも多いのですが、パセリは成功率が高く、たとえ、ひよひよの弱々しいのが出てきても柔らかいので、その方がよかったりして、失敗とは言えないこともあり、どっちに転んでも楽しめるのでおすすめです。
パセリ:Petroselium セリ科 別名はオランダせり お料理の付け合わせでおなじみですが、栄養価が高い (ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウムが多量)ので残さないで食べたいですね。料理に加える材料としてもたっぷり使いたいです。独特の苦みが苦手という 場合にはしっかり火を通すとまろやかな風味に変わります。とてもおいしいのでお試しください。この料理のように、じゃがいもと相性がよく、ポテトチップス を作るときなどにも、刻んだパセリを散らすと風味が出てさらにおいしくなります。パセリは、サッと洗って水気を切り、小分けにしてかんたんに冷凍保存でき るので便利です。強壮作用、健胃作用、消化作用など。