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今回使用するハーブ:
タイム:
はるか古代の昔から料理に使われてきました。抗菌作用、肉の臭み消しで有名です。 独特にパンチの効いた香りは肉のみならず魚の臭み消しにもよく使われ、特に南仏料理ではおなじみです。煮込み料理、スープ、ブーケガルニとしても常連で す。食欲増進作用、鎮痛作用、鎮静作用もあります。呼吸器疾患・気持ちの落ち込みなどに。昔から「勇気の象徴」として知られ、気力を奮い立たせるような場 面や、意気消沈しているとき、抑鬱的なとき、気力の衰えなどに用いられます。

セロリ:
葉っぱと茎は食用で、はるか古代から薬用に用いられてきました。薬っぽい風味だからもうからだに良い!という感じです。種子はスパイスとして用いられます。セロリシードといわれます。食塩とセロリシードを3:1の割合で混ぜてセロリーソルトを作ると、簡単にいろいろなお料理の風味づけに活用できます。セロリは、鎮静作用、鎮痙作用、利尿作用にすぐれています。葉はカロチノイドが豊富でです。

フレッシュな野菜のみを使ったミネストローネです。
材料:5.6人分
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1本
・じゃがいも 1個
・キャベツ 小1/4
・セロリ 1,2本 葉も使用します
・タイム 3枝程
・ピュアオリーブオイル 100cc
・塩 、胡椒 適量
・お好みの季節の野菜
作り方:
①トマト(皮も種も使用 気になる場合は下処理して下さい)じゃがいもは1センチ角のサイコロ状に切る。他の野菜も同じ大きさになるように用意しておく。
②厚手の鍋にオリーブオイル全量で玉ねぎを水分が出ないよう中火で炒め、セロリ、キャベツ、にんじんを加え炒める。
③透明になったら、トマトとたっぷりの水、タイム、塩 こしょうを入れ強火にし、煮立ったら灰汁を取り弱火にする。

④蓋をせずに50分程煮て、じゃがいもを加える。 柔らかくなったら味をみて塩が足りなければ調整し、下ゆでした煮込まない野菜等を加えて完成。

Recipe and Photo by MH(写真はレシピ部分)
お読みいただきありがとうございました!