ハーブティーは急須でおいしく作れる
おいしいのが一番ですが、二番目は手軽にいつでもすぐに飲めること。
それが、ハーブティー(薬草茶)を習慣にできるかどうかの大きな分かれ目になると思います。
ハーブティー(薬草茶)を習慣にしにくい理由と習慣にしていくためのヒント:ハーブティー:ハーブ・薬草
ハーブティーにある程度、なじみのある年代の方だと、雑貨店やキッチン用品店、スーパーなどでガラスのティーポットや瀬戸物の洋風のポット、または大きめのマグカップなど、ハーブティーに見合ったポットやカップなどを探したりするのも簡単ですし(目に付くから)、もうすでにおうちにある方もいらっしゃるかと思います。
が、ある年代以降の方にはハーブティーはあまりなじみがなくて、飲み方が難しいのではないかとか、とっつきにくいとか、めんどうだという気持ちがあって、なかなか手が出ない、もらっても引き出しにそのまま、ということも。
それはとってももったいないと思いますので、ぜひ手軽に気軽に飲める、急須ハーブティーをおすすめしたいと思います。
親御さんや年配の方、少しめんどくさがりやなどに、ぜひ教えてあげてください。楽しい健康生活の幅が拡がると思います。
急須ハーブティー
特別なことはなにもないのですが、淹れ方とコツとポイントも併せてご紹介します。
これは、葉っぱや花などがそのままの状態(細かく粉砕されていない)ドライハーブをハーブティーにする場合です。
ドライハーブは淹れ方がめんどう、というのをクリアしたいので、おすすめしています。後片付けも簡単ですし、急須の出口にはたいてい小さな茶こしがついていますので、粉以外は止まりますので雑味が出ず、おいしくいただけます。
急須ハーブティーの淹れ方
急須は温めておきます。そのあと、お湯を捨て、人数分のハーブを入れます。できれば、2〜3人分くらいまでが葉が拡がりやすく、風味がよく出ます。
1. 沸騰したお湯をひと呼吸、濡れ布巾などの上に置いた後、注ぎます。
2. フタをして、2〜3分(実や茎や根っこなどの堅い部分が入っている場合はもう少し長く)蒸らします。
3. それぞれのカップ(湯飲み)に注いでできあがりです。
これ、日本茶の淹れ方とほぼ同じです。だから急須をお持ちでしたら、すぐにできますね。
日本茶と同じように、一煎目は濃く味わい深く、おいしくいただけます。
二煎目、三煎目とじょじょに風味が薄まっていきますが、たっぷりめのハーブを入れてあれば、かなり出すことができますので、じょじょに時間を長めにしていってみてください。
また、逆に何煎も飲むことがわかっている場合は、最初から早めに注ぐと、あとまで風味が保てます。
その逆で、何煎も飲まないのであれば、最初に濃いめに贅沢に淹れるという方法もあります。
朝、忙しいときや、夜、すぐに飲みたいとき、また、ひとりハーブティーの場合などにとても簡単でおすすめです。
市販タイプ、テトラタイプの1人用ティーバッグでも急須で、ハーブティーを作ることができます。
人数分のティーバッグを入れて、お湯を入れ、日本茶と同じように蒸らして(2〜3分)できあがりです。
なみきハーブティーの市販、テトラティーバッグタイプのスペシャルサイトでも、急須で飲むハーブティーの作り方をご紹介しています。