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ハーブティーは習慣になりにくい
脳は、リラックスよりも興奮を嗜好する
依存性があるということは、習慣性がある(意識的に習慣にしなくても、あらかじめ脳が快感を感じる=習慣になりやすい成分が入っている)ということで、無意識にこれを続けていくと、摂取量が増え、濃いめが好きになり、「ないと寂しいなあと思う」ということが起きます。
わたしもコーヒーも紅茶も好きです。
依存というと、こわいイメージがありますが、こういう「雰囲気」「気分」は、なかなか自覚しにくく、自覚してきたころには依存状態になっています。
ハーブティーには依存性がない
ないと寂しいと感じるのは親しんでいるからで、ハーブティーを飲まないといられないというのではないのですね。
「あー、ハーブティーが飲みたいなあ、もう何時間飲んでいないだろうか」とはなりません。
ハーブティーは、習慣になりにくいというのがここにあります。
ですから、ハーブティーを習慣にするのに、ちょっと意識するという工夫が必要になってきます。
ハーブティーを習慣にしていくために
ハーブティーのよさを実感できない飲み始めの頃は特に、自分から「ハーブティーを飲むぞ」と思わなければ、無意識の方から「飲んだらおいしいのよ〜」とはささやいてくれません。
習慣性がないということは、習慣にしにくいということです。
無意識に「〜したい」と思うことをやる方がずっと楽しくて、積極的です。
理性のような部分でしょうか。
ハーブティーを飲む習慣がなんとかできたとしても、それでも、どこかで、コーヒーなどの習慣性に押されてしまって、ハーブティーを飲むことをやめたとしましょう。
それは、もしかしたら、飲む気にならなかったのではなくて、ほかの依存性のある飲み物の誘惑に押されてしまったということが考えられないでしょうか。
おいしいとか、結果的な意味合いがプラスされてくる(リラックスして集中できるようになった、とか、疲れにくくなったとか)までは、意識を向けないと続けることができにくいのです。
しばらくハーブティーを続けられたら
さて、そうこうしながらも、しばらくハーブティーを飲み続けていくことができますと、薬効を取り入れることで、じょじょに、日々のこころとからだの状態が心地よく上向いていくということを少しずつ実感していくようになります。
それが、さらに良いフィードバックとなり、さらなるモチベーションアップにつながっていきます。
そこに、「ハーブティーはおいしい」というメリットが組み合わさって、脳にインプットされ続けると「ハーブティーっておいしくていいな〜」と思うようになり、飲みたいという指令が脳(心)全体にわき上がってくるようになるのではないかと、わたしは想像しています。
依存ではなく習慣
このプロセスは、依存ではなくて習慣化(ご自分の理性で作っていく習慣)ですので、安心・安全です。いつでもやめることができます。長期に飲む必要がないハーブティーの場合でも、大丈夫です。
だから、少し濃いめのハーブティーを作ったり、本当に飲みたいときにはたくさん飲んだりしても、あとすぐに飲むのをやめられるのです。
ハーブでも、マテ茶といわれる、南米(アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ等原産)でよく飲まれているお茶はイェルバ・マテの葉や小枝を使用していますが、弱いとはいえ(コーヒーの4分の1程度)カフェインが含まれています。妊婦さんやお子さんなどは注意が必要です。
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