ホタテのカルパッチョ
新鮮なホタテが手に入ったら、ぜひ。
材料:
ホタテのカルパッチョ 4,5人分
・塩 適量
作り方:
①ホタテはさっと洗い、ペーパーで水分を取っておく。
②厚みを揃えて、2、3枚にスライスする。
④ホタテとディルをのせレモンを絞り、オリーブオイルと塩胡椒をひく。
⑤お好みでトマト等の野菜や、レモンを添えて完成。
Tips:
・カルパッチョより、お刺身が良い家族には塩のかわりにお醤油にすると食べやすくなります。
・シンプルで透明なフレンチドレッシングに、粒マスタードとお醤油を少し合わせてかけても簡単で美味しいです。
ハーブ知っ得ポイント
ディル:
糸のような髪の毛のような細い柔らかい葉っぱが特徴的。別名が多い。Aneto [アネト](伊)、Aneth [アネット](仏)、Dill weed [ディルウィード](英)、蒔羅 [シールオ]、土茴香 [トゥホイシャン](中)、パクチーラオ(泰)、イノンド(和)。魚料理に合うほか、サラダやスープ、バターやチーズ、ヨーグルトのトッピングにもよく合います。さわやかな香りのなかにほのかに苦味もあります。ビタミンA、B1、B2、B3、B5、B6、葉酸、C、 またカルシウム、鉄分、マグネシウム、マンガン、ポタシウム、リン、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。種子は神経をおだやかにするといわれ、安眠、健胃整腸作用、頭痛、口臭の除去、動脈硬化予防などによいといわれています。同じくセリ科のフェンネルとうり二つで、見た目はほとんど同じですが、噛むとフェンネルの方がさわやかさが強く甘みがあります。わたしはディルの方が総じてなよなよっとしている気がします。フェンネルの方が葉っぱが太い。
エンダイブ:
和名はキクヂシャ。チコリに味が似ていてほろ苦い。フランスではシコレというのでチコリと混同しやすく、ごちゃごちゃになっています。フランス語でアンディーブ(endive)が英語でチコリ(chicory)です。英語とフランス語で逆になってしまったのですね。チコリとは格好が違い、むしろ丸くなっていない縮れたレタスという感じ(リーフレタス)。ほろ苦さはほろ苦い程度で気になりませんが、緑色の濃いところは案外苦かったりします。ベータカロチン、カリウム、カルシウムなどが豊富です。