身体の疲れ、疲労回復におすすめのハイビスカスとローズヒップのゼリーです。
材料:
・ドライハーブ ハイビスカス、ローズヒップ
・できあがりの盛りつけに、あればフレッシュミントの葉
・レモン
・ハチミツ(なくても可)
・ゼラチン
作り方:
・ハイビスカス大さじ2杯、ローズヒップ大さじ1杯を450〜500ccの熱湯で濃いめのハーブティーを作り、レモン汁とハチミツとゼラチンを加えます。
ワンポイントヒント:
・ゼリーは、抽出後100gのハーブティーに対し、2g前後のゼラチンを入れるとよいと思います。これを基本にそのときのゼラチンの量を決めてください。
・ゼラチンの扱いのポイントは、粉・板ともに同量で、 粉は温めていない液体に振り入れて、沸騰させないように湯煎などで溶かすとダマにならず、固まります。 板は水につけて戻し、絞って使います。その時に水がぬるいとつけた水に溶け出してしまい絞った後の分量が減ってしまうので、かならず氷水や冷たい水で戻してください。
参考:ハーブ
ハイビスカス:
園芸店で売られているハイビスカスは観賞用で別種。別名はローゼル(Hibiscus sabdariffa)。苞またはがくを乾燥させて使います。クエン酸、りんご酸など有効な酸が含まれ、疲労回復に効果があるといわれます。ビタミンCが豊富。利尿、強壮作用、体調を整える作用など。
ローズヒップ:
別名「ビタミンCの爆弾」といわれるほどのビタミンC含有量。レモンがトップレベルのビタミンC含有量といわれますが、ローズヒップはレモンの20〜40倍のビタミンCを含みます。ビタミンCは色素沈着を防ぐとともに、コラーゲンの合成にも重要な役割を果たすため、シミ・シワなどや老化現象の予防に有効で「美容の果実」ともいわれます。また、ビタミンCを増強するフラボノイド、果実酸、カロチン、ビタミンEなど、たくさんの抗酸化成分(老化防止成分)を含みます。(ただし、ビタミンEは脂溶性なのでローブヒップティーには含まれません)ビタミンEごと摂りたい場合は、ティーのあとのものを砕いてそのまま食べます。ペクチンも多いので、ローズの花びらなどと一緒に煮込んでローズジャムとして食べるのもよいでしょう。
*ハイビスカスとローズヒップが入ったほんのり酸味のあるさわやかなハーブティーはこちら
(なみきハーブガーデンのオンラインショップへリンクしています)
Recipe by MH
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