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豚肉と白いんげん豆のトマト煮込み
今回使用するハーブ
ローリエ:
別名は月桂樹、ベイ。とても香り高い油を含んだ香味のハーブ。数々のお料理に昔から利用されています。煮込み料理やシチューに。また、防虫効果があるので、米びつや粉類と一緒に入れておくとよいです。リウマチ、神経痛、健胃作用、発汗作用など。
ローズマリー:
タイムと同様に肉や魚の臭み消しに昔から用いられてきました。強壮効果が高く「若返りのハーブ」として有名です。全身の血行をよくして、消化器系や神経系の機能を高めます。脳の若返り(強壮作用)も期待でき、「ブレイン・トニック」とも呼ばれます。記憶力を高め、認知症の予防にも期待されています。お年寄りで食が細く便秘がちな場合と、男性で更年期過ぎの健康維持にぜひ試していただきたいハーブです。
パセリ:
セリ科 別名はオランダせり お料理の付け合わせでおなじみですが、栄養価が高い (ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウムが多量)ので残さないで食べたいですね。料理に加える材料としてもたっぷり使いたいです。独特の苦みが苦手という 場合にはしっかり火を通すとまろやかな風味に変わります。とてもおいしいのでお試しください。この料理のように、じゃがいもと相性がよく、ポテトチップス を作るときなどにも、刻んだパセリを散らすと風味が出てさらにおいしくなります。パセリは、サッと洗って水気を切り、小分けにしてかんたんに冷凍保存でき るので便利です。強壮作用、健胃作用、消化作用など。
ニンニク:
アリシン という刺激臭が特徴で、肉の臭みを消し、食欲をそそります。高血圧や動脈硬化など生活習慣病に効果があるといわれる成分で、エネルギー代謝や疲労回復にも よいといわれます。食物繊維、亜鉛、ミネラル、葉酸などを豊富に含みます。1990年代に立ち上げれた「デザイナーズフード計画」では、抗がん効果を期待された品目40種類のなかに含まれていました。
材料:4,5人分
・豚モモ肉 500g
・白いんげん豆の水煮 (別途ご紹介しています)1cap程量
・にんにくのみじん切り ひとかけ
・ホールトマト缶 1缶
・玉ねぎ 1個
・にんじん1本
・白ワイン 300ml
・ローズマリー 2枝程
・ローリエ 1、2枝
・パセリ みじん切り 適量
・ピュアオリーブオイル 炒めように適量
・塩
・胡椒 適量
・薄力粉 適量
作り方:
①玉ねぎ、にんじんは1センチ角に切り豚肉は一口大の角切りにし、塩・胡椒、薄力粉を薄くまぶす。
②フライパンを熱し豚肉を強火で焼き色をつけ焼く。
③厚手の鍋にオリーブオイル、にんにくを炒め香りがたったら玉ねぎ、にんじん、豚肉、ローリエ、ローズマリーを加えて炒め 白ワインを入れ強火にする。
④弱火にし蓋をして30分程蒸し焼きにする。
⑤トマトホール缶を潰しながら加え更に煮込む。
⑥豚肉が柔らかくなったら白いんげん豆を加える。塩・胡椒をして味を整え器に盛り付ける。パセリとEXヴァージンオリーブオイルをかけ完成。
Recipe and Photo by MH
お読みいただきありがとうございました!