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「かくれ不眠」を見つける解決する方法とハーブをおすすめする理由
最初、「かくれ不眠」という言葉を聞いたときに、ちょっと不思議に感じたのは、
自覚してないのなら問題はそんなにはないのではないだろうか?
(不眠症なら苦しんでいるのがわかるが)
というのがありました。でもそうではなくて、一時的な不眠、あまり自覚ができないということらしいです。
短時間睡眠とは違う
もうひとつ、短時間睡眠の方がいますね。ショートスリーパーと言われています。生まれつきショートスリーパーの場合、家族(血縁)がショートスリーパーということがあります。家族みんなショートスリーパーということも。
うちの親戚にもショートスリーパーがいます。いとこのお嫁さんです。彼女がお嫁に来たときに、この家の(いとこの家。同居だったので)人たちはなんでこんなにいつまでも寝ているのだろうと、具合がどこか悪いんじゃないかと、とても心配になったそうです。彼女はだいたい3時間睡眠。
このお嫁さんのように、「睡眠時間が短くて良い人」とか「早起きですけど」などと「かくれ不眠」の違いがちょっと傍目からはわかりにくい、困っているかどうかも隠れているのだからわかりにくい。
でも、実は自分がそういう状態のときがあった経験を経て、やっと「かくれ不眠」の怖さが実感できたのです。
「かくれ不眠」は、自分では寝ていない、睡眠をしっかりとれていないという自覚がないので、それだけやっかいです。
かくれ不眠とは:
調べてみますと、
「医療機関を受診するほどでもない軽度の不眠」あるいは一時的な不眠を「かくれ不眠」ということらしいです。
でも、このくらいのうちに(どのくらいかは自覚によって?)なんとかしておかないとじょじょにやっかいになるのですね(でも、自覚が薄いから、実際はむずかしいんじゃないかなと思いました。だからこその「かくれ不眠」)。
ほんとうは良く眠れていないのに、自分で理解していないうちに健康が損なわれていく恐れのある人々みたいな感じです。ちょっとというかかなりわかりにくいことです。
かくれ不眠の見つけ方
https://www.ssp.co.jp/condition/insomnia/
(エスエス製薬のページへ飛びます)
一時的な不眠(かくれ不眠)について解説されています。
かくれ不眠の体験
数年前に数年間、同居の母の介護をしました。そのときには、上記のように自覚がなかったのです。だからまさに「かくれ不眠」でした。いま、きちんと睡眠が取れるようになって初めて気づいたことでした。
疲れていて、でも気が張っていて、いつもしっかりしていなくちゃと24時間体制でしたので、もちろん夜中も物音ですぐに目が覚めました。物音がしないときにも目が覚めたものでした。
気を張った状態で、しかし、それを大変だとかつらいとか思っていなくて、当然だと思っていたので、その状態がどんどん厳しいものになっていっても気づかなかったのです。
そして、昼間にうとうとするようになりました。たとえば、電車やバスでほんの一駅、二駅でもうとうと、付き添いの病院でもうとうと、皆様にも経験がおありかと思います。これが夜、しっかりと眠れていないという証拠みたいなものらしいです。
昼間にやたら眠くなるというほかに、なんとなくめんどくさい、集中しにくい、イライラしやすい、疲れやすいというのがありました。
でも、介護のせいだろうからとそのままにしていました。あれは、確実にかくれ不眠だったと思います。
不眠のリスクと解決方法
かくれ不眠は蓄積されていく
これがずっとずっと続いていくと
不眠のリスク
肥満への影響
寿命への影響
社会生活への影響
血圧への影響
血糖への影響
メンタルへの影響
などをを背負うことになる可能性が高いと言われているようです。
良い睡眠のためにできること(上記でご紹介したエスエス製薬の隠れ不眠のページと同じ)
で、いくつかの項目のなかに
ぬるめの入浴
というのがあります。
ここにいろいろなアロマ(エッセンシャルオイル)、やハーブ(薬草)を入れて、入浴するのもおすすめです。
ここにいろいろなアロマ(エッセンシャルオイル)、やハーブ(薬草)を入れて、入浴するのもおすすめです。
香りとして(アロマとして)の効果効能もありますが、成分も皮膚から吸収されるので大変効果的です。
ただし、向いているハーブや精油と禁忌のものなどがあります。ご自身のご様子で気をつけて使用することが大切です。
また、エッセンシャルオイル精油は油分ですので、水に基本的には溶けにくく、水面上に浮いているような状態になるか、お風呂の壁(湯船の側面)に張り付いてしまうことが多いです。
このため、あらかじめ小皿やコップなどにエッセンシャルオイル(分量分の)と乳化するようなもの、牛乳などを入れて攪拌し溶かしておき、それを湯船に入れて混ぜます。
「かくれ不眠」にハーブをおすすめしたい理由
おだやかでやさしいから
かくれ不眠にもしも気づいたら、ハーブでのケアをぜひおすすめしたいです。
なぜハーブが向いているかというと、不眠症と違って、まだお薬での治療をしていない、やや深刻度が低いといったことがまずはあります。おだやかでやさしいハーブでのケアがおすすめです。お薬を使うほどではない、病院へ行くほどではないけれど少しリラックスしたいような場合にも(ただし自己責任でお願いします)。
香り(アロマ)効果や雰囲気での癒しも効果的ですので、ハーブティーを淹れた香りや入浴時のハーブの香りでリラックスして自律神経を安らげて気分や身体の硬さが和らぎます。
ストレス下であっても、たとえ短時間の睡眠であっても(もちろん短期に限りますが)それなりに休めるという身体の状態の助けになると思います。
自覚を促す効果があるから
さらに、そういったケアをしていくなかで、自分は睡眠が充分ではないという自覚が生まれてきて、身体をいたわる現実的なケアに向かっていきます。
ハーブを利用して、自分の心身をケアしていくことは、自覚を促していく=自分自身のコンディションを常に慮っていくとい大切な道具、いわばツールになります。
でご紹介しているハーブティーは、
お読みいただきありがとうございました!