蚊が嫌う香りはゼラニウム。
ゼラニウムは種類がたくさんあります。葉っぱをこすると強い芳香が漂います。これが防虫、虫が嫌う(はず)の成分なので、玄関や窓辺、ポーチなど人が通るところや出入りの場所に植えるなどすると効果的です。そのときに通りすがり、葉っぱをこすっていくとより効果的。
日本では5月中旬くらいから10月下旬くらいまでがヒトスジシマカの活動期だそうですが、お住まいの地方によって変わってくるかと思われます。
限定的な発生時期、発生地域とはいえ、最近の温暖化現象で、蚊が媒介すると言われる、デング熱やマラリアなど、危険はもうどこにあるかわからないという世界になるかもしれませんし。。。
また、蚊に刺されるのは不快ですし、生活の妨げにもなるので、避けられるのだったら避けたいですね。
蚊が吸い寄せられてくるものは、色の濃い洋服、二酸化炭素、人間の皮膚表面に分泌されているL-乳酸という物質(個人差あり)、また女性のホルモン分泌など。これらのなかで洋服の色はなんとか工夫することができるので、蚊のいそうなところでは気をつけたいです。
アロマ(植物の芳香)には蚊が嫌う香りがほかにもあります。
レモングラス
ユーカリ
精製水50mlに上記のエッセンシャルオイル(精油)を単品だったら10滴まで、ブレンドだったらそれぞれ3滴程度混ぜます。ウォッカなどを加えるレシピもありますが、お酒を加えると保存ができるらしいですが、試したことはありません。
玄関先や軒下、ベランダ、窓際などにゼラニウムの鉢植えを植えて、ときどき葉っぱをこすって香りを出しておくとよいと思います。
香りもすてきで蚊が寄ってこないなんてすばらしいです。