豚ばらと大根の シンプルハーブ煮込み
材料:
・豚ばら肉 ひとかたまり
・大根 お肉の倍量くらい
・いきいきヘルシーハーブティー(なみきハーブガーデンのハーブティー:ティーバッグタイプ) 1/2〜1パック
・粗塩 ひとつかみ
・ブラックペッパー 適量
作り方:
①豚ばら肉に「いきいきヘルシーハーブティー」と粗塩、ブラックペッパーをまんべんなくすり込みジッパー付きの袋などに入れ、冷蔵庫で2〜3日寝かせておく。
②寝かせておいた豚ばら肉をお水で洗い、表面の塩とハーブティーは洗い流す。厚手の鍋へお好みサイズに切った大根と大きめのに切った豚ばら肉、お好みでハーブ(ローリエやローズマリー)、お水をかぶるくらい加えて火にかける。
③煮立ったら灰汁を取り除き、蓋をして弱めの中火で40〜50分、大根とお肉が柔らかくなるまでコトコト煮込む。
④粗熱が取れたら、一度冷蔵庫へ入れて余分な油を冷やし固めてから、白く浮き上がった油を丁寧に取る。
⑤頂く前に、再びゆっくりと火にかけて、煮汁に濃度をつける。さらっと透明だった煮汁が減り、こっくりと美味しいスープになったところで完成。味をみて、足りなければ塩で整える。
Tips:
・塩とハーブの下ごしらえをしておく事で、水だけで仕上げたとは思えない旨味がたっぷりつまった大根と、柔らかで脂っこくない豚ばら肉の煮込みです。
・ローズマリーを加えて煮ると、ちょっと個性的な仕上がりになります。
・ローリエを加えるとシンプルで美味しいです。
・あらかじめ刷り込んだハーブティーで旨味がたっぷり出るので新たにハーブは加えずに煮込んでも充分です。
・合わせる野菜は、大根の他に根野菜、葉物野菜等。火の通りが早い物は先に取り出しておいたり、最後にサッと加えて仕上がりを調整して下さい。
・味の染み込む物は別茹でせずに、一緒に煮込んで旨味を含ませて下さい。
応用:鶏肉編
Q:
鶏肉でも作れますか?
A:
はい!鶏肉でも大丈夫です♫もも肉とか、骨付きの手羽元なら骨からも出汁が出ますね。
胸肉の場合、塩とハーブは少なめで洗い流さずで良いかもしれません。ペーパーでふくくらいで。
煮込むとパサついちゃうので、ジップロックとかに一個ずつ丸ごと入れて、それを沸騰させて湯の鍋に少しずつ入れると脱気されるので、口をしめてそのまま蓋をして余熱で火を入れるとしっとりな鶏ハムが出来ます。
触ってみて弾力をみて中が生っぽかったら、一度取り出して沸騰させて同じようにもう一度蓋をしておけば大丈夫です。弾力が凄いと生の場合があります。
Recipe and photo by Miyuki Hagiwara
ハーブ知っ得ポイント
ローズマリー:
針 のような松葉のようなつんつんとした葉っぱが特徴で、独特の強い樟脳のような香りがあります。お茶のほか、このようにお料理にもよく使われ、イタリア料理 などで有名ですが、最近では西洋料理には国に関係なくポピュラーなハーブです。肉料理に合います。強いシャープな香りのために、肉の臭み消しには使われる ことが多いです。効能として、殺菌作用と酸化防止作用が高いので、食品の保存期間を長くできます。妊娠中は大量に摂取しないこと、高血圧の方は避けましょう。