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かんたんおいしい焼きパプリカのマリネ
パプリカというのはまるでピーマンの姿の大きいような肉厚の野菜です。
パプリカについてのさらに詳しい記事はこちらです
パプリカ:
ハーブの分類には入っていないかもしれませんが、香辛料(スパイス)のパプリカと一緒くたになりやすいでご説明します。
パプリカは、ナス科トウガラシ属の多年草で、トウガラシの品種に入りますが、学名:Capsicum annuum‘grossum’のものをいいます。
日本では、カラーピーマンとも呼ばれ、辛くないピーマンという感じですが、肉厚の方と覚えると便利です。
日本では、カラーピーマンとも呼ばれ、辛くないピーマンという感じですが、肉厚の方と覚えると便利です。
そう、パプリカはトウガラシ属ですが、辛くないのです。パプリカを乾燥させて粉末にしたものが香辛料売り場に並んでいるパプリカ(粉状)です。これも辛くなくて、着色や少し甘いような香りもあって風味付けにも使われます。いっぱいかけても辛そうな赤ですが、辛くないです。
日本では、野菜のパプリカは辛くない、そしてピーマンにそっくりな外形だけれども大きめで色が黄色やだいだい色や赤色やオレンジ色で肉厚ということになります。
ただし、これは日本での一般的なパプリカ説明で、海外では違う場合がありますので、レストランなどでお料理にパプリカ(のようなもの)が降りかかっていたら注意しておきたいです。
糖度が高くてほのかに甘みがありますが、加熱するともっともっと甘みが出て、果物のようになります。ビタミン様物質のビタミンPを含みます。ビタミンPはビタミンCを壊れにくくし、またその抗酸化作用の性質を高める効果をもつため、加熱調理してもビタミンCが失われにくい特質を持っています。(wikipediaより参照部分あり)
材料:
・パプリカ お好みの2個
・EXVオリーブオイル 大2
・バルサミコ酢 又はお好みの酢小2
・にんにく みじん切り 1/2
・ローズマリー ひと枝みじん切り
・塩、胡椒 適量
作り方:
1. パプリカを洗って、オーブトースターで丸焼きにする。途中裏返し、均等に焼く。
2. その間にマリネ液を準備する。全てを混ぜ合わせておく。
3. 全体的にパプリカの皮が浮くか焦げてから取り出し、そのままむくか(中から熱い水分が飛び出す事があるので注意)キッチンペーパーをあてて皮をむく。場合により冷水に浸けても。
4. 水分をペーパーでおさえてマリネ液に浸す。全体に液が浸るようぴたっとラップをし冷蔵庫でマリネして完成。
Tips:
・気軽に作れるオーブントースターを使いましたが、ガスコンロに網を置き、直火焼きも出来ます。その場合は真っ黒に皮が均等に焦げたタイミングでストップします。
・マリネをそのままやパスタ、パンなどと合わせても。
Recipe and photo by M Hagiwara
ハーブ知っ得ポイント
ローズマリー:
針のような松葉のようなつんつんとした葉っぱが特徴で、独特の強い樟脳のような香りがあります。お茶のほか、このようにお料理にもよく使われ、イタリア料理 などで有名ですが、最近では西洋料理には国に関係なくポピュラーなハーブです。肉料理に合います。強いシャープな香りのために、肉の臭み消しには使われる ことが多いです。効能として、殺菌作用と酸化防止作用が高いので、食品の保存期間を長くできます。妊娠中は大量に摂取しないこと、高血圧の方は避けましょう。