こころとハーブ第三回
マイナスのエネルギーを蓄えたまま、気分を変えられずに困った経験はありませんか?
怒ったり、泣いたりといった激しい感情の起伏は、比較的簡単に把握できるので、まだわかりやすいのですが、なんとなく落ち込んでいたり、わけもなく哀しい気分になったり、それがなかなか吹っ切れなかったりすると、ちょっと困ります。
そのような、仕事や日常生活がままならない気分の停滞期に、ハーブを利用してみましょう。ハーブの得意な効能として、リフレッシュ(気分転換)効果があります。
仕事や家事やおつきあいなどの心配事や出来事が頭から離れずに、本来なら楽しく過ごすプライベートタイムを台無しにしてしまわないように、うまくスイッチを切り替えるためのきっかけにハーブティータイムを設けてみてはいかがでしょう。
アロマのような芳香浴もよいですが、ハーブティーは、成分を体内に取り入れることができるので、からだのなかからスイッチが切り変わります。
おすすめはラベンダー。さわやかな草原のような香りは、自然に深呼吸したくなります。
これだけではハーブティーとして飲みにくい場合があるので、レモンバームやジャーマンカモミールとのブレンドがおすすめです。やわらかいほのかなレモンとりんごのような風味が加わります。
シャキッとしたいときにはローズマリーやミントとのブレンドが、効果的です。外出が多かったり、身体も一緒に疲れていて疲労回復も兼ねたいのであれば、ハイビスカスやローズヒップなどの酸味があるハーブをブレンドするとよいでしょう。
ペパーミントやスペアミントとハイビスカスやローズヒップは相性がよいので、おいしいハーブティーができます。
このほか、スパイスをちょっと加えるのもおすすめです。
カルダモン、クローブ、シナモン、ジンジャーなどをブレンドにプラスしてみましょう。
気分を高めたまま、落ち着いたコントロール状態を維持するのに、アロマやハーブはとても効果的。
受験勉強や頭脳労働などに試してみてください。
こころとハーブ:その1.ハーブティーで精神安定・安らぎのセルフケア:ハーブティー:ハーブ・薬草
こころとハーブ:その2.ハーブ(薬草)で元気になれるか?:ハーブティー:ハーブ・薬草
こころとハーブ:その4.ハーブでこころを養生する方法・心のリラクゼーション:ハーブ・薬草
こころとハーブ:その5.こころのデトックス、からだのデトックス、デトックス(解毒)とハーブ:ハーブ・薬草
こころとハーブ:その6.健康管理とハーブ:ハーブ・薬草:ヘルスケア・健康
職場のメンタルヘルスにハーブティーをおすすめしたい理由:ヘルスケア・健康
(受験)勉強および試験を受けるとき(受験)にハーブティーを飲むと良い(イメージトレーニングハーブティー)理由と注意点:ハーブ・薬草