Contents
ハーブティーはブレンドがおすすめ
ブレンドハーブティーの楽しさ・奥深さ
ブレンドハーブティーの難しさ
ハーブをブレンドするときの基本の考え方
ブレンドハーブティーは、好きな香り、味わいと、ハーブの有効成分を重ね合わせていく、すばらしいコラボレーションです。
最初は好みのハーブ、または求める効能のハーブがあったら、それをベースにしてブレンドしてみると良いでしょう。たとえば、代表的なハーブをもとにして、それぞれ違った風味のブレンドハーブティーを作ることもできます。
たとえば、ラベンダーを基本に、3種類の違ったブレンドを作ってみましょう。
ラベンダーは、それ自体が、さわやかな風味のハーブです。けれども味の方はというと、ちょっとはっきりしないのですね。おいしいようなおいしくないような、芳香剤のよう、という感じもなきしもあらずで、微妙な風味です。
そこで、ペパーミントやレモングラスなどの同じさわやかな風味のハーブをブレンドすると、さわやかさが引き立って、すっきりしたリフレッシュ系のハーブティーになります。
また、ローズやローズマリー、ジャスミンなど、香りが強く、強壮作用・気分が向上するようなハーブをブレンドすると、ヨーロッパ風の華やかさのあるブレンドになります。
反対に、やさしい風味のジャーマンカモミールやレモンバーム、レモンバーベナなど、鎮静作用・リラックス作用のハーブをブレンドすると、ラベンダーのおだやかでやさしい風味が引き出されて、なんともいえない癒し系のリラックスハーブティーになります。
ハーブティーをブレンドするときに気をつけたいこと
・ハーブを使う場合には、なるべくたくさんの正確な知識を持つようにしましょう。
・安心・安全なところから入手しましょう。
なにかでなにかが起きないとは限らないので、ここをしっかりと頭に入れておきましょう。
あるいは、あらかじめブレンドしてあるおいしいハーブティーを見つけて購入するのがおすすめです。
また、ハーブを薬として取り入れるのではなく(医師の処方薬と同等に考えてはいけません)、あくまでも補完・補助・楽しみプラスアルファくらいの使い方にします。